【鴻巣の歯科口腔外科】顎の痛みやお口の中のできものは相談できる?診療内容を解説

顎の痛みやお口の中のできものが気になっていても、「歯科で診てもらえる症状なのか」と受診先に迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯科口腔外科は、歯のトラブルだけでなく、顎や頬の粘膜など、お口周りに生じるさまざまな症状を診る診療科です。
このコラムでは、「歯科口腔外科の診療内容」や「どのような症状が受診の対象になるのか」をわかりやすく解説します。
どの診療科を受診すればよいか迷われている方は、参考にしていただければ幸いです。

日本歯科大学 生命歯学部 卒業 日本歯科大学附属病院 研修医 埼玉県内、都内歯科医院 勤務 はまだ歯科クリニック 開院
医院名:はまだ歯科クリニック
所在地: 〒365-0043
埼玉県鴻巣市原馬室114−1
歯科口腔外科では顎の痛みやお口の中のできものも相談できる

歯科口腔外科では、歯や歯ぐきだけでなく、顎、お口の粘膜、舌、唾液腺など、お口周りの疾患を幅広く扱います。
たとえば、「顎の痛み」や「お口の中のできもの」も歯科口腔外科に相談できる症状です。
歯科口腔外科は歯だけでなくお口周りのトラブルに対応する診療科
一般歯科では、おもにむし歯や歯周病など、歯や歯ぐきの病気を診療します。
一方、歯科口腔外科では、歯や歯ぐきに加えて、次に挙げるようなさまざまな部位が診療の対象です。
・顎
・舌
・頬や唇などの粘膜
・唾液をつくる唾液腺
そのため、「親知らずによるトラブル」はもちろん、「顎の痛み」「お口の中のできもの」「お口の乾燥」「歯や唇のケガ」なども相談することが可能です。
診察の際は、患者さんの症状があらわれた時期や経過、痛みの有無や程度を確認します。
必要に応じて、歯科用CTなどの画像検査を行うこともあります。
診察や検査の結果をもとに、治療方法や今後の対応についてわかりやすくご説明しますので、気になることがあれば、お気軽にご質問ください。
歯科口腔外科で扱うおもな症状や病気
ここでは、歯科口腔外科で扱うおもな症状や病気についてご紹介します。
顎関節症

顎関節症は、何らかの原因で顎の関節やその周囲に痛みなどが生じる病気です。
顎関節症のおもな症状には、次のようなものがあります。
・顎を動かすと痛む
・食事の際に顎が疲れやすい
・お口を開閉すると「カックン」「コッキン」といった音が鳴る
・お口を開けにくい
・お口が左右にうまく動かない
顎関節症の発症には、患者さんごとにさまざまな要因が関係していることがあります。
「かみ合わせの異常」や「歯ぎしり」「顎のケガ」「ストレス」などが関係することもあります。
顎の痛みやお口の開けにくさが続く場合は、硬いものを食べたり、無理に大きくお口を開けたりすることは避け、歯科口腔外科の受診を検討しましょう。
長引く口内炎
口内炎の中でも多くみられるアフタ性口内炎は、一般的に1~2週間程度で治ることが多いとされています。
ただし、2週間程度経っても治りづらい場合は、口内炎とは異なる病気の可能性もあるため、歯科口腔外科への受診を検討しましょう。
(参照:J-STAGE|薬剤学「口内炎発症予防および治療を目的とした病院薬局製剤」p43)>
また、同じ場所に口内炎がくり返しできる場合は、頬の内側や舌を傷つけやすい状態になっている可能性があります。
「歯並びやかみ合わせ」「合わない詰め物・被せ物」などの影響によって、同じ場所に口内炎ができやすくなっているケースも少なくありません。
親知らずの抜歯

親知らずは、歯列の一番奥に生える永久歯です。
まっすぐに生えてしっかり清掃できているのであれば、必ずしも抜歯が必要になるわけではありません。
しかし、親知らずが生えるスペースが十分にない場合、骨の中に埋まったままになったり、横向きや斜め向きに生えたりすることがあります。
このような親知らずは、次のようなトラブルの原因になることがあるため、注意が必要です。
・親知らず周囲の腫れや痛み
・親知らずや手前の歯のむし歯
・歯並びが乱れやすい
・食べものが詰まりやすい
・口臭が生じやすい
親知らず周囲の腫れや痛みなどが続いたりくり返したりする場合は、一度歯科口腔外科へご相談ください。
親知らずの生え方や周囲の歯への影響を確認した上で、抜歯を検討することも選択肢の一つです。
お口周りのケガ

転倒やスポーツ、交通事故などをきっかけに、歯や唇、舌などを傷つけることがあります。
「歯が欠けた」「歯が抜けた」といったケガのほか、唇や舌からの出血なども歯科口腔外科の診療対象の一つです。
ケガによって歯が欠けたり抜けたりすると、突然のことで動揺してしまうこともあるでしょう。
当院では、急患も随時受け付けていますので、お早めにご相談ください。
ただし、混雑状況によってはお待ちいただく場合があるため、ご来院前にお電話でお問い合わせください。
口腔乾燥症(ドライマウス)
口腔乾燥症(ドライマウス)は、唾液の分泌量が減ったり、お口の中の乾燥感が続いたりする状態です。
口腔乾燥症では、「お口が渇く」だけでなく、次のような症状がみられる場合もあります。
・お口の中がネバネバする
・お口の中がヒリヒリと痛む
・歯垢がたまりやすくなる
・口臭が強くなる
・舌の表面にひび割れが生じる
原因としては、「薬の影響」や「加齢」「ストレス」「口呼吸」のほかにも、糖尿病などの病気が関係していることもあります。
口腔がん

口腔がんは、舌、歯ぐき、頬の粘膜、唇などに生じるがんです。
口腔がんの中では、舌がんがもっとも多くみられるとされています。
口腔がんは、痛みや出血、お口の粘膜の色の変化を伴うことがあります。
ただし、初期には目立った症状があらわれにくいこともあり、ご自身では気づきにくいケースも少なくありません。
また、口腔がんと見た目が似ている病気や、将来的にがんへ変化する可能性がある「前がん病変」の場合もあります。
お口の中のできものや気になる症状が続く場合は、歯科口腔外科で診察を受けることが大切です。
歯科口腔外科の受診を検討する症状とは?

どのような症状があれば歯科口腔外科を受診したらよいのか、判断に迷う方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、歯科口腔外科を受診する目安となるお口周りの症状についてご紹介します。
顎の痛みや違和感が続いている
顎の痛みや違和感が続いたり、食事や会話に支障が出たりする場合は、歯科口腔外科への相談を検討しましょう。
顎関節症などが痛みに関係していることもあります。
顎の痛みをかばって、痛みのない側ばかりで噛んでいると、その側の顎や歯に負担がかかることも考えられるでしょう。
顎の痛みなどの症状があるときは、無理に大きくお口を開けたり、硬いものを食べたりすることは避け、顎へ負担がかからないように意識することが大切です。
お口を開けると音が鳴る・開けにくい
お口を開け閉めしたときに音が鳴る症状は、顎関節症が関係していることがあります。
顎関節症の症状のあらわれ方や痛みの程度には個人差がありますが、症状が悪化すると日常生活に支障をきたす可能性もあります。
お口を開閉した際の音に加えて、顎の痛みやお口の開けにくさがある場合は、歯科口腔外科へご相談ください。
お口の中のできものが治りづらい・くり返す
お口の中のできものは、口内炎のほかにウイルス性疾患や口腔がんなど、さまざまな病気が考えられます。
できものの見た目だけで病気の種類を判断するのは難しいため、歯科口腔外科で状態を確認することが大切です。
特に、できものが治りづらい、何度もくり返すといった場合は、早めの受診も検討しましょう。
舌や頬の粘膜に症状がある
舌や頬の粘膜に、痛み、腫れ、しびれ、色味の変化などがある場合も、歯科口腔外科の診察対象です。
舌や頬に白い苔(こけ)のようなものが付着している、粘膜が痛むといった症状には、口腔カンジダ症が関係していることがあります。
カンジダ菌は、お口の中に常在している真菌(カビ)の一種です。
免疫機能の低下などをきっかけに菌が増殖し、口腔カンジダ症を発症することがあります。
また、食事中に舌や頬を噛んだり、合わない詰め物や被せ物が粘膜に当たったりすると、お口の中に傷ができることもあるでしょう。
同じ場所の傷や痛みが続く場合は、歯科口腔外科で原因を確認することが大切です。
歯が欠けた・抜けた
お口周りのケガによって、歯が欠けたり、歯が抜けたりすることがあります。
歯がない状態が続くと、ほかの歯の歯並びに影響する可能性もあるため、早めに歯科医院を受診しましょう。
次に挙げるような状況でお口周りにケガをした方は、歯科口腔外科にご相談ください。
・交通事故で顔をぶつけた
・スポーツでお口周りにケガをした
・転んで歯が欠けた、または折れた
・転倒後に歯がグラグラする
※ただし、意識障害や激しい頭痛・吐き気といった全身症状を伴う場合は、まず救急や脳神経外科を優先して受診するようにしてください。
お口周りの症状は歯科口腔外科にご相談ください

顎の痛みやお口の中のできもの、親知らずの抜歯、お口の中の乾燥、歯のケガなどは、歯科口腔外科で相談できます。
症状の原因を調べるためにも、歯科医師の診察や必要に応じた検査を受けることが大切です。
当院では、歯科用CTによる画像検査に対応しており、説明用タブレットを用いてお口の状態や治療方針をわかりやすくお伝えしています。
院内はバリアフリー設計で、キッズスペースがあり、診療室にもベビーカーを持ち込める環境です。
お子さん連れの方にも配慮した環境を整えており、診療前の歯磨きや診療後のお化粧直しに利用できるパウダールームも設けています。
WEB予約に対応しており、お車でお越しいただくことも可能です。
お口周りの気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
